京都府舞鶴市西舞鶴地域共同墓地にて墓地周囲防草工事
墓地周囲防草工事 防草材マサファルト
10月も終盤、朝夕肌寒くなり日も暮れるのも早くなって来ました。
現場仕事は真夏の暑さから解放され体もかなり楽になりました。
そんな中、お墓の草が大変で、少しでも草刈が楽になる様にとお墓の防草工事をお世話になりました。場所は、舞鶴市西舞鶴の地域共同墓地です。
まずは工事前です。
巻石の中は草刈をまめにされているので雑草が生えていませんが、巻石の周囲は草が生い茂っています。草でよく見えませんが、手前には階段があり、奥の灯篭、古いお墓がたくさん集まっているところまでが敷地です。今回は、この巻石周囲の防草工事です。防草材マサファルト(固まる土)を使用します。
工事開始です。
まずは草を抜き、土を漉き取ります。スコップで丁寧にとっていきます。
隅々まで、土と一緒に草の根をできるだけ取り除きます。
奥の灯篭の部分も同じように土を漉き取ります。
雑草を抜き土が出せたら、プレートランマーという機械で地盤を転圧します。ここは、巻石の手前の部分です。
地盤を転圧した後、砕石を敷き再び転圧します。
転圧した場所に、防草材マサファルト(固まる土)を敷きます。マサファルトは水をかけると固まる特殊な土で、自然土を使用した環境にやさしい景観防草材です。施工することで雑草が生えにくくなり、草刈りの負担が楽になります。主原料は天然真砂土と無機系固化剤なので、安心・安全な防草材です。手軽にできて、狭い隙間などにも使用できます。
まずはマサファルトを広げ、コテで均します。
コテで均した後は、まんべんなく散水します。
散水の後、さらに転圧します。
転圧後にもう一度コテで表面を均します。隙間のないよう隅々まで丁寧に、しっかり抑えて固めます。
※雑草対策についてはこちら→お墓の雑草対策
マサファルトが固まったら、その上に砕石を敷いて工事完成です!
これで奥のお墓へも楽にお参りできます。
灯篭の周りも草ボウボウでしたがスッキリしました。
お施主様からも、これからは草引き作業が減りお墓参りが楽になると喜んで頂きました。
ありがとうございました。
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