5月も終盤ですが、ここ最近真夏の様な暑さが続いています。
雨が降らないので現場仕事には大変良い天気ですが
急に暑くなったので若干バテ気味です。
今日はお墓のリフォーム工事をご紹介させていただきます。
工事場所は地元舞鶴市の隣、宮津市日置地区の共同墓地です。
お客様からは、墓地が竹やぶにあり、毎年、お客様ご自身のお墓の中にも竹が生えてきて困るので何とかしてほしい、というご相談を受けました。現地を確認させていただくと、たしかにお客様のお墓の後ろには、立派な竹林があります。その竹が増えてきて、お墓の中までも生えてしまうお悩みでした。
その他、これを機会に、ご先祖のお墓が整然としていない、戒名板の位置も気になるということで、そちらも移動させて、きれいに据え直しすることになりました。
墓地内にコンクリートを打ち、参道には板石を張るという事で工事を開始しました。
まずは工事前です。
まずは、お墓を解体し、土を出します。
竹の根っこもたくさんありましたので、取れるだけ取りました。
砕石を敷均しランマーで転圧し地盤を固めます
墓地の裏面のブロックも取り除き、新しく積み直します。
解体したお墓はキレイにクリーニングします。
据え付けには耐震ボンドを使用し施工していきます。
お墓を据え直しが完了したら、参道の土を出します。
土を出したらランマーで地盤を締固めます
同時に墓地内には竹の根が生えて来ない様にコンクリートを打ちます
ワイヤ‐メッシュを敷きます
コンクリートを打っています。
コンクリートには玉石を埋めます
墓地内コンクリート完成です
お墓の前の参道の石張りも完成です。
県政後お墓をご覧いただいたお客様からは、「これで墓地内に竹が生える事も無く、また落ち葉の掃除もほうきで掃くだけで簡単に取れるので
大変掃除が楽になる!」と喜んで頂きました。
お墓を参られる際のお悩みが解決されて、私もとてもうれしいです。ありがとうございました。