京都府舞鶴市西舞鶴寺院墓地にてお墓傾き直しと防草工事

11月になり朝晩冷え込むようになり秋らしくなりました。

秋の旅行シーズンのせいか土日、祭日は車も多くなってきました。

現場仕事も日が早く沈む様になり仕事時間が少し短くなってきましたが、猛暑の夏に比べると体も楽で現場仕事にも最適な時期です。

そんな中、お墓の傾き直しと防草工事をさせて頂きました。

現場は京都府舞鶴市西舞鶴寺院墓地です。40年程前に建てたお墓で傾きが気になるので直して欲しいという事でご依頼を受けました。写真では分かりにくいですが傾いています。

巻石も開いているので直します。

まずはお墓を解体していきます。カニクレーンで解体します。

お墓を解体し、納骨室も解体し土を出します。地盤が緩んでいるので深く掘ります。

土を出し、穴の中にくり石を敷き詰めます。

くり石の上に砕石を敷き、ランマーで転圧し地盤を締固めます。

開いて入る巻石を取り外し据え直しします。継ぎ目は耐震ボンドで接着します。

接着して金具を取付ます。巻石が開かないように土台の基礎の石と取り付けます。

巻石を据え直し、御影石納骨室を据え付けて基礎工事完了です。この後1週間程養生します。

1週間養生した後、お墓を据付ます。

下台の据付完了後、上台を据え付けます。耐震ボンドを使用し据え付けていきます。

上台を据付たら次は竿石を据えつけます。上台に接着材を塗付ます。

竿石を接着した上台に据え付けます。

目地も耐震ボンドを使用しコーキングします。

お墓据付完了後、雑草対策に防草材マサファルト(固まる土)を施工します。

防草材マサファルト(固まる土)を墓地内に敷均し散水します。

コテでしっかり押さえて均していきます。

防草材マサファルト(固まる土)施工完了です。

玉石を敷いて工事完成です。お墓もクリーニングしましてきれいになりました。

気になっていたお墓の傾きも真っすぐになり、開いて落ちそうになっていた巻石も据え直ししましたので

お施主様からは、これで安心したと大変喜んで頂きました。またお墓もきれいになったと

喜んで頂きました。

お墓が傾いてきて気になるという方はお気軽にご相談ください。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。