京都府舞鶴市西舞鶴寺院墓地にて新墓建立工事

今日は7月17日です。ここ最近雨が多く、現場仕事の段取りも予定通りになりません。

今も30分ほど大雨が降ったかと思うと晴れてきました。

変な天気です。

そんな中、新しいお墓の工事をお世話になりました。

場所は京都府舞鶴市西舞鶴の寺院墓地です。

まずは工事前です。基礎工事は既に完成しています。

まずはこちらに納骨室を作る為、穴を掘り、土を出します。

土が出せたら、ぐり石を敷き、ランマーで転圧して締固めます。

ぐり石を締固めたら次は砕石を敷き、再びランマーで転圧して締固めます。

地盤をしっかり締め固めたら、御影石の納骨室を据え付けます。

水平器で水平を取りながら据付けます。

同時に雑草対策に防草材マサファルト(固まる土)も施工します。

納骨室据付完了です。右側には戒名板を据え付けます。

防草材マサファルト(固まる土)とコンクリートで雑草対策しています。

これで数日間養生します。

数日間の養生後、しっかりコンクリートも乾いてがっちりしたところで

お墓を据え付けます。

まずは下台を据え付けます。

下台の据え付け後、上台を据え付けます。

耐震パッドと耐震ボンドを使用し据え付けます。

上台据付完了です。

次に竿石を据え付けます。

こちらも耐震パッドと耐震ボンドを使用し据え付けます。

目地も耐震ボンドを使用し接着コーキング処理します。

戒名板を据え付け、玉石を敷いて工事完成です。

佐賀県産 天山石でお世話になりました。サイズは9寸、京都型です。

色も濃い目で石質も固く吸水率の低い石です。

お施主様からもきれいに仕上がったと喜んで頂きました。

ありがとうございました。